黒糖と私

ある1匹の猫との出会い

黒糖お誕生日(8)

冬も過ぎ黒糖が来て1年が経つ頃

相変わらず薬治療をしていました。

薬は1ヶ月に1回病院に貰いに行き

その時黒糖を連れていき

様子を見てもらってました。


相変わらずご飯を食べては吐いてを

繰り返していました。

手術当時の体重は3.9キロでしたが

日に日に体重は落ちていきました。


ハッキリとした年齢は分かりませんが

もう、かなりの年齢だと

先生は仰ってました。


こんな事を言うのも失礼ですが

もう、黒糖ちゃんは長くないと思います。

もって2ヶ月かと。

覚悟しておいて下さい。

そう言われました。


血液検査をした際に

黒糖は貧血気味と言われていました。

鉄分も飲ませ薬も飲ませ。

出来ることはやったつもりです。


でも命には限界があります。

私がどんだけ願っても

黒糖と過ごせる時間は刻一刻と短くなって

いるんだなと実感しました。


エリザベスカラーもよく吐く子なので

新しいのを沢山作り

服も可愛い服を着せ

薬も飲ませて。

これは黒糖の望んでいることなのか?

私の自己満足じゃないのか。

色々な、考えが私を少しづつ苦しめました。


結婚した事で実家からは

車で15時間以上の遠い他県へ

引越し孤独の私を救ってくれたのは

黒糖とザラメ(モルモット)でした。

もう、腹をくくろう。

現実を受け止めよう。

そう思いました。



続く^._.^


次回は黒糖の可愛いエピソードと

写真を沢山載せたいと思います。

黒糖と出会ってからお別れまでの

お話は次回で終わりとなりそうです。

(可愛いエピソードを除く)


今回も黒糖の可愛い写真を載せておきます😊

お誕生日会の様子も載せておきます😊



黒糖のお誕生日撮影をしていたら

ブロッコリーを持ってきて参加するザラメ。

こくちゃんの事が大好きなんだなと

実感しました😊